精度保証数値計算の講義のページ

このページには精度保証数値計算の講義に関連した情報を掲載します。

レポートの例

第1回,第2回

良いレポートの例 (第1,2回)

第3回

数値積分のレポート(dvi-file) 階段関数で近似したのでは,精度が上がらないことを示している例にもなっている。もっと,精度の良い公式を使うべきである。

第4回

線形計画法のレポート(ps-file) もう少し頑張ればよいレポートになる。再提出を期待する。また,ファイルサイズが大きかった(450k)ので要注意(解凍してしまったため)。

第5回

良いレポートの例 (第5回)

もう一つの良いレポート(第5回)(しかし,だれかJampackかJava LAPACKをやりませんか)

Jampackまで評価した例

Java LAPACKまで評価した例(pdf 32k) (2001/2/5)

第5-2回

ScilabはATLASによって高速化しにくいか?

ScilabはATLASによって高速化しにくいか?II

その後の顛末:柏木先生からの情報 ScilabにATLASを組み込んで高速化するのが難しいので,多分,行列と行列の積や連立一次方程式の解法にBLASやLAPACKの関数が使われていないと感じ始めていたところ,実際にその通りであるとのこと。そこで,柏木先生の情報に沿ってScilabのソースを眺めてみた。例えば,行列の演算はroutines/interf/というディレクトリの中のmatops.fというFORTRANプログラムで定義されているが,行列と行列の積はその中のサブルーチンmatmultで行われている。matmultではdgemmが使われておらず,これをATLASのdgemmを使って書き換えると,行列と行列の積は10倍ほど高速化される。また,連立一次方程式の解法はLINPACKの関数がコピーして使われているようである。これをLAPACKの関数に置き換えばLU分解も高速化されそうである(2001/1/26)。尚,Scilabに関するInternalという文書(Scilabのホームページから入手可能)には命令の呼び込みに関する情報がある。

以上の顛末にしたがってインストールするとScilabの高速化がうまくいったという谷口君のレポート

第6回

Javaで精度保証(岩村君のレポート(very good))

最終変更 2001/3/26

©大石進一 早稲田大学理工学部情報学科

このページのURIは http://www.oishi.info.waseda.ac.jp/~oishi/accuracy/a.htm

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