新着情報

現在アップデートができない状態です。

[2002/11/6] MATLAB Education Conferenceの講演「MATLABによる数値計算教育」のスライドをアップしました。

[2002/9/20] IT入門Aの講義資料を掲載しました。

[2002/9/19] Slab:精度保証モードをもつMATLAB的な数値計算ツール(日本応用数理学会講演スライド(2002/9/19))

[2002/8/15] Slab1.20: MATLAB的な数値計算ツールで精度保証モードをもっています。これをGNU-ライセンスで公開しました。

[2002/8/30]: X on Windowsに対応、2002/9/21: 福原先生からのパッチにより、ATLASに対応、printの修正など)

[2002/5/18] GSL -- The GNU Scientific LibraryのバージョンがGSL-1.1.1. (15 March 2002)となった。

2002年5月

[2002/4/13] Notices of American Mathematical Societyのページがある.

[2002/4/6] 2002年度 情報学科3年生の講義「数値計算」のページを立ち上げる.

2002年4月

[2002/3/19] History of Computingというページがある.

[2002/3/19] 「プラズマ・核融合学会誌   Vol.78-02〜03掲載 講 座 コンピュータの利用技術 」は論文を書くためのツールに関する大変有益な解説.著者は奥村 晴彦,松田 七美男 ,馬場  肇 各氏.

2002年3月

[2002/2/8] 「例にもとづく情報理論入門」(講談社サイエンティフィック)の正誤表(2002/2/8現在)を掲載.

[2002/2/3] 「数値計算」(裳華房)の正誤表を掲載.

[2002/2/3] Kuplaが新しい区間解析関係のページを開いた。

2002年2月

[2002/1/27] Algae3.6.2になり( 11/1/01) patch Minor installation improvements によって、Redhat Linux7.2など、Rlabに似た数値計算ツールAlgaeがソースから問題なくインストールできるようになった。

[2002/1/12] 数ヶ月前に研究会のとき、紹介していただいたTexpointをインストールする。Texの数式をbmpに変換して貼り付けるためのPowerPointのアドインソフト。使い勝手が大変よい。

[2002/1/2] Linux Japan 連載記事 「もう少しだけLinux」 松田七美男先生のホームページでみられるようになっている。Linux Japanを切り抜いておくのも大変なので、とてもありがたい。

2002年1月

[2001/12/29] Kearfottから次のようなMooreの初期の論文がダウンロードできるというメールがきた。

Sun Microsystems has bought the copyrights to two additional early papers by Moore, and I have made them available from the URL: http://interval.louisiana.edu/Moores_early_papers/bibliography.html The citations to these papers in that short bibliography are as follows: [6] R. E. Moore. The automatic analysis and control of error in digital computing based on the use of interval numbers. In L. B. Rall, editor, Error in Digital Computation, Vol. I, chapter 2, pages 61-130. John Wiley and Sons, Inc., New York, 1965. John Wiley and Sons, Inc. has given permission for this paper to be posted indefinitely on the non-password protected website http://interval.louisiana.edu/Moores_early_papers/Moore_in_Rall_V1.pdf for use by the interval research community. [7] R. E. Moore. Automatic local coordinate transformations to reduce the growth of error bounds in interval computation of solutions of ordinary differential equations. volume II of Error in Digital Computation, pages 103-140. John Wiley and Sons, Inc., New York, New York, 1965. John Wiley and Sons, Inc. has given permission for this paper to be posted indefinitely on the non-password protected website http://interval.louisiana.edu/Moores_early_papers/Moore_in_Rall_V2.pdf for use by the interval research community.

[2001/12/28] ThinkPadT23へのRedhat Linux7.2のインストールの記録を残した。Xの設定にドライバのダウンロードが必要となる。Laser5 Linux7.1もインストールできた(こちらはXFree4.0.3)。

[2001/12/6] これまでのLA研究会のOHPは数値線形代数関係の研究会の講演録であり,参考になる。

2001年12月

[2001/11/28] 情報系の物理学(2001)の講義のページを開設した。

[2001/11/11] 数学セミナー12月号を読んでいて,面白いwebをリンクしている記事が2つ。伊藤修一先生の引用しているのはBarcelona UB-UPC Dynamical Systems Groupのサイト。N体問題の新しい解がダウンロードできる。今井秀樹先生のグループの記事はJacques Stern氏(暗号の研究者)のホームページへのリンク。

[2001/11/11] Numerische Mathematikのオンライン出版へのリンクを備忘の為作っておく。

[2001/11/6] 科研費の研究集会でprosperというスタイルファイルで作成したスライドによる講演を見た。なかなか使えそうである。次の記事は参考になる。

2001年11月

[2001/10/7] 10月8日にInternational Workshop on Numerical Analysis with Guaranteed Accuracyを開催する。

2001年10月

[2001/8/18] 数値計算インタプリタを作ろうというコーナーを新設した。
[2001/8/7] Rlab-2.1.06bが出ている。gcが新しいものが採用され,そのままでVine2.1.5にインストール可能である。
[2001/8/1] 7月はMATLABコンパチで精度保証付き数値計算ができるインタプリタを開発した(そのため,本ページの更新がほとんど止まった)。成果は,いずれ,このページに反映させたい。非常にきれいに動くが,更に磨き上げていきたい。

2001年8月

[2001/7/12] 拙著「MATLABによる数値計算」(培風館)が出版された。
 

2001年7月

[2001/6/26] 圷 弘明君から次のレポートが提出された。これも一つの方法なので,最初の一つと認定する。 

2001年6月26日提出 自宅のVinelinux2.1.5 FTP版がインストールされているPentium3のPCで http://rlab.sourceforge.net/ よりダウンロードした rlab-2.1.05.tar.gz を解凍しmakeしようとすると、次 のようなエラーが出ました。
> Segfault at 0x80000000
> Unexpected bus error or segmentation fault gctest
というファイルが実行されるときに出ているようです。gctestはガーベッ ジコレクションをするgcの一部であることがわかりました。 そこでgoogleなどで調べてみたのですが、gcディレクトリ内にあるgcconfig.hと いうファイルの660行目の # define STACKBOTTOM ((ptr_t)0xc0000000) という行を # define HEURISTIC1 # undef STACK_GRAN # define STACK_GRAN 0x10000000 に置き換えることでコンパイルできるという情報を得ました。 実際にやってみると自宅でもできました。以下がその手順です。
@ http://download.sourceforge.net/rlab/rlab-2.1.05.tar.gzをダウンロー ドする。
A 解凍する
B ./configure を実行する
C gc/gcconfig.h の660行目の # define STACKBOTTOM ((ptr_t)0xc0000000) という行を # define HEURISTIC1 # undef STACK_GRAN # define STACK_GRAN 0x10000000 に置き換える。
D make
E make check
F make install
[2001/6/23] Rlabをglibc2.1系でインストールするとうまくいかない。この点に関し,情報学科3年生にgcを最新のものにしたらうまくいくかもしれないと話ながら,最初にできた人は数値計算の試験を免除するというレポートの形にした。
6/22 匂坂君からの解答 glibc-2.1 系での Rlab のインストールについてですが、 学内 4,5 端末 (RedHat Linux 6.2 (i386, glibc-2.1.3))において 正常に tar ボールからビルド、インストールが可能でした。 具体的には、次のような一般的な手順を踏んでいます。
$ tar xvzf rlab-2.1.05.tar.gz
$ cd rlab-2.1.05 $ ./configure --prefix=/ramfs/homes/Linux/home03/g99p7017/Built/rlab
$ make
$ make install
生成された実行可能ファイル( rlab-2.1.05 および rlab2 )は /ramfs/homes/Linux/home03/g99p7017/Built/rlab/bin 配下に置いてあります。
実際に4,5端末室で試してみると問題なくコンパイルできた。
6/23 斎藤君からの解答 Vine Linux2.1ではgcを最新のものにすればうまくいく(dvi)。
ということで一件落着しました。
[2001/6/13] ケプラー予想の証明の紹介の河邊昌彦君,内藤一兵衛君,八幡淳君のレジメ(pdf)とパワーポイントファイル(ppt)を3君の許可を得てここにおく。
[2001/6/13] RAMPシンポジウムは主 催:日本オペレーションズリサーチ学会 期 日:2001年9月19日(水),20日(木) 開 催 地:浜松アクトシティコングレスセンター4階で行われる。
[2001/6/9] RAMPシンポジウムで9月20日 (木) に
14:00 - 17:20  session 4:数値計算法の最前線       
オーガナイザー: 長谷川 秀彦 (図書館情報大学)  
大石 進一 (早稲田大学)    「こんなに簡単にはやくできるようになった精度保証」  
張 紹良 (東京大学)    「大規模線形問題の数値解法について」  
櫻井 鉄也 (筑波大学)    「数値例で見る非線形方程式の反復解法」

というセッションで招待講演を行う(プログラムができた)。

[2001/6/9] ケプラー予想の証明の紹介を情報科学演習(情報学科3年生必修科目)で,河邊昌彦君,内藤一兵衛君,八幡淳君がしてくれた(私がけしかけたわけでなく自主的に)。彼らは実際に区間演算プログラムを作り,計算機援用証明の部分も追試を行っている(すごい)。以下はその発表の時の河邊昌彦君の草稿である。河邊君の許可を得てここにpdfファイルをおく。pdfで約1Mのファイル(河邊昌彦氏pdfファイル)である。
[2001/6/9] 福山大学尾関先生の精度保証付き数値計算のやさしい解説(pdf80k)がある。
[2001/6/2] 数値計算の第2回演習問題--行列の積の高速化の競争--の優秀5作品を決定して掲示した。doubleの1000x1000行列の積をPentium4 1.4GHzで1.5秒で計算した作品が最高速であった。

2001年6月

[2001/5/17] 高校生の皆さん向けの本ページへの入り口を作りました。高校生の方はここから大学ではどんな風にホームページが勉強や研究に生かされているかを覗いてみてください。

[2001/5/12] CASIO FIVA206へMLD5Linuxをインストールした。

2001年5月

[2001/4/29] Rlabのインストールとmodificationについて

[2001/4/17] Scilab2.6が出ている。

[2001/4/17] MLDで面白いページ「Linux Applications for Science & Engineering -- Linux で科学しよう!」が作られている。

[2001/4/16] 現代応用解析B(情報学科4年選択)の講義のページを開設したので,受講生は参照してください。

[2001/4/10] Linux関連インストールメモのページを作った。

[2001/4/6] 数値計算(情報学科3年必修)の講義予定を掲載したので,受講生は必ず参照してください。

[2001/4/1] 応用数理学会「計算の品質部会」のホームページを開設した。

2001年4月

[2001/2/29] cygwinをインストールして,その上にoctaveをインストールする。tarボールを展開して,インストールしたが,make一回ではうまくいかない。しかし,2度目にはうまくmakeが成功し,make installもうまくいく。数回makeしないとだめなのが一般的のようだ。Linux上でのインストールに比べて,非常にコンパイル時間がかかる。これが速いときもあるという情報もある。大体30分はかかる。mkoctfileはうまくいかないようだ。これは卒論の課題にしたが,うまく解決できなかった。丸めの制御が,したがって,mkoctfileではできない。ソースをいじって,丸めの制御の命令を組み込む方がはやい気がするが,まだ実行していない。octaveのcygwin上での実行速度は,Linux上の1.5倍から2倍ほど遅くなるようだ。

[2001/3/24] Linux Japan 4月号と5月号の松田先生の「もう少しだけLinux」第27回と第28回に拙著「Linux数値計算ツール」と「数値計算」を引用していただく。そこでは,PARI-GP,Calcなど有理数演算に基づく数値計算ツールが紹介されている。松田先生ご指摘のように,柏木版Calcは古いものであるが,当時のCalcにあった組み込み関数(sin(x)であったような気がする)のバグが修正されていたり,オブジェクトの衝突を巧く昇華する工夫があり,この工夫が精度保証プログラミングに必要なので使っている。Calcは松田先生の紹介されたバージョンが最新であると思われる。柏木版は既にそのままでは,現在のVine Linux2.1などでもコンパイルできなくなっていたが,最新版は問題なくコンパイルできる。PARI-GPも含め,5月号の付録CD-ROMにはソースが収録され,松田先生の工夫も入っている。

[2001/3/24] VIAO PCG-FX77/BPのXの設定の件,柏木さんからXF86Configを書き直す方法を教えてもらった。

/etc/X11/XF86Configに

# 1400x1050 @ 74 Hz, 78.85 kHz hsync

Modeline "1400x1050" 147 1400 1425 1593 1873 1050 1053 1056 1091

という2行を追加し(これは"1280x1024"の設定から比例配分で計算した),Section "Screen" Driver "svga" において

Modes "1400x1050"

と赤の部分のように修正する。すると見事にフルスクリーンでXが動いた。昔は手で書いていたそうである。

[2001/3/21] Vineのメーリングリスト [vine-users:029243] Re:i815eをVine2.1で動かす方法を知りたい によってVAIO PCG-FX77/BPに横1280ドットでVine2.1をインストールすることができた。

[2001/3/16] VIAO PCG-FX77/BPにRed Hat Linux 7Jをインストールする。Xはうまく設定されるようであるが,kernel panicになり,立ち上がらない。結局,Kondaraに戻す。

[2001/3/15] ATOK14は変換がなかなか気持ちよい。

[2001/3/13] VIAO PCG-FX77/BPにLinuxをインストールした。15インチ液晶のノートで、横が1400ドットの解像度のあるバージョンである。Intel82815に対しては、Red Hat Linuxの最新ベータ版およびKondora Linuxで横1280ドットの画面としてXがインストールできた。Red Hat Linux 7Jでも可能らしいが試していない。現在はKondoraにしている。 Windows Me用の新しいPartition Magicを使ったが、新しいバージョンのものは初めてだったので、一回再インストールとなった。その際、パーティションも切り直した。

[2001/3/7] Digital Mathematics Archive は面白い。Javaでユ-クリッド原論が再現されている。

[2001/3/5] 数値計算ツールEulerを精度保証付き数値計算用にカスタマイズする。小さいソフトであるが,非常に面白い面がある。詳細は精度保証付き数値計算のページで。グラフィックスもすごい。

2001年3月

[2001/2/28] Claude Shannonが2/24日に84才で亡くなった

[2001/2/23] Workshop on numerical methods for linear/nonlinear equatios (Ehime University)の報告を掲載。

[2001/2/13] RlabはMatlab クローンではないことをうたっているが,Matlabにかなり近い数値計算インタープリタ言語。開発がここ10年ぐらいと比較的最近なため,線形数値パッケージとしては,LAPACKとBLASが使われている。2001/2/12にふとそれなら最適化BLASを使って簡単に高速化できるのではないかと思い立ち,実際に高速化できるかどうか試してみた。結果は 精度保証付き数値計算のページで。

[2001/2/11] 精度保証付き数値計算のページの改訂を行う。

[2001/2/6] Scilabのlu分解の高速化に関する岡部君のレポート(pdf 152k)と吉田君のレポート(pdf 177k)

[2001/2/6] Java LAPACKの評価をした竹内 智彦 君のレポート(pdf 32k)

[2001/2/5] JINIとJamaによる連立一次方程式の精度保証(岩村君のレポート)

[2001/2/4] Jampackの評価をした大澤君のレポート

[2001/2/2] i-mode用のページを作った。学生のスケジュールに関する最新情報を載せる。

2001年2月

[2001/1/31] Scilabの高速化がうまくいったという谷口君のレポート

[2001/1/26] Scilabの高速化が難しい--その後の顛末:柏木先生からの情報 ScilabにATLASを組み込んで高速化するのが難しいので,多分,行列と行列の積や連立一次方程式の解法にBLASやLAPACKの関数が使われていないと感じ始めていたところ,実際にその通りであるとのこと。そこで,柏木先生の情報に沿ってScilabのソースを眺めてみた。例えば,行列の演算はroutines/interf/というディレクトリの中のmatops.fというFORTRANプログラムで定義されているが,行列と行列の積はその中のサブルーチンmatmultで行われている。matmultではdgemmが使われておらず,これをATLASのdgemmを使って書き換えると,行列と行列の積は10倍ほど高速化される。また,連立一次方程式の解法はLINPACKの関数がコピーして使われているようである。これをLAPACKの関数に置き換えばLU分解も高速化されそうである。

[2001/1/24] 荻田氏の行列乗算高速化プロジェクト(このプロジェクトで使用されたCとFORTRANのサブプログラムも公開されたようである)は面白い。BLASのdgemmと自作プログラムの競争の記録である。

[2001/1/20] 「数値計算ツールFAQ」のページタイトルを「精度保証付き数値計算」に変更,リンクを増やす。

[2001/1/17] Scilabの高速化がむつかしいII(長友君のレポート)

[2001/1/14] 数値計算ツールFAQの模様替えをした。

[2001/1/14] 九工大の古賀さんによりMATXで丸めのモードの変更をする関数が装備され,著者の方法で行列方程式を精度保証保証する関数が作られた。

[2001/1/10] 情報学科2年生の河邊昌彦君の書いた量子コンピュータのすごいレポート(pdf 220k)

2001/1/8] 新しい話題ではないが,Linux数値計算ツールで紹介した有理数演算のオブジェクト指向言語calcの柏木版へのリンクを張った。

[2001/1/2] ScilabのATLASによる高速化は難しいか?

[2001/1/1] JavaがCに比べて遅くないという岩村君のレポート

2001年1月

[2000/12/24] Javaで数値計算するための線形パッケージに関する川崎君の面白いレポートを紹介した。

[2000/12/23] ドイツ精度保証数値計算の旅に写真を加えて完成とする。この2週間の情報はそれを参照されたい。

[2000/12/11] ドイツ精度保証数値計算の旅というページを立ち上げる。

[2000/12/6] 松阪大 奥村先生が数値計算ツールの最近の動向を紹介されている。

[2000/12/5] 荻田 武史氏(FortranおよびC言語における浮動小数点演算の丸め方向指定方法) を紹介した。

[2000/12/2] 数値計算ツールFAQの中に精度保証付き数計算の項目を追加した。

[2000/12/1] Octaveに関連する資料(岩村君のレポート)を掲載した。

2000年12月

[2000/11/26] 精度保証数値計算の講義のページを新設した。

[2000/11/25] Matlab6の正規版には、IEEE754倍精度浮動小数点数の丸めのモードの切り替えの制御命令setroundが含まれていないようである。Matlab6R12のベータ版の\toolbox\matlab\generalの中のsetround.m を正規版の同じフォルダにコピーすれば、正規版でもsetroundが使えるようになる。

[2000/11/23] OctaveをAtlasで高速化すると、LU分解は高速化されるが、A\bは高速化されない。そこで、Ax=bをLU分解を使って解く、m-ファイルを作成した。1000x1000行列Aに対し、A\bで解くより、4倍高速化されている。

[2000/11/18] 日本シミュレーション学会誌Vol.19No.3(2000/9)の著者による解説「線形方程式はもう一度数値解を計算する手間で精度保証できる」をHTML化したのでご参照下さい。

[2000/11/12] Scilabの高速化についてリンクを紹介。

[2000/11/12] 著者の著書一覧を作成。ご参照頂ければ幸いです。

[2000/11/8] 数値計算ツールFAQを新設し、Linux数値計算ツールFAQを吸収した。OctaveのATLASによる高速化についてなどを紹介した。数値計算ツールと精度保証に関連する話題を掲載していく。

[2000/11/4] Octaveに関するメーリングリストで議論された内容のピックアップとリンク集があります。

[2000/11/4] OctaveをWindowsにインストールするためのpainless installationが出ていました(早大大学院修士1年 情報科学専攻 Yosuke Ohsawa (大澤 洋祐)君からの情報)。

2000年11月

[2000/10/28] Linux数値計算ツールFAQを新設しました。

[2000/10/27] 日本シミュレーション学会の会誌に書いた精度保証付き数値計算の解説のdviファイルを置きました。各種数値計算サイトへhyperjumpできます。

[2000/10/25] Tex関連ソフトのインストールのための簡単な説明を書きました。

[2000/10/23] Matlab用の精度保証プログラムを掲載開始しました。順次増やしていきます。

[2000/10/23] 10/26/10:50-12:20東工大大岡山で開催される日本シミュレーション学会の国際ワークショップで精度保証付き数値計算のセッションを作りましたので、興味のある方はぜひご参加ください。日本シミュレーション学会のwhat's newのプログラムをご参照下さい。

[2000/10/13] 11月に朝倉書店から拙著"微積分とモデリングの数理"が出版されます。アルキメデスからニュートンまでの歴史を辿りながら、微積分学を学んで行きます。関連して微積分学の歴史に関連する興味深いホームページへのリンクを作りました。

[2000/10/10] 日本シミュレーション学会のホームページがリンクを貼ってくださいました。Simulation Web Sitesで数値計算を選択してください。

[2000/10/7] 明日、10/8日に東工大(大岡山)で開催されている日本応用数理学会で講演します。「特別講演:実用に耐える精度保証付き数値計算(16:30--17:10)」

[2000/10/6] 松山の出張から帰る。飛行機で飛びたったあとに地震があったと聞いて驚く。お見舞い申し上げます。さて、富士通総研の田澤陽一様から次のメールを頂きました。

「Matlab6のRelease Noteによると、「Atlas(Automatically Tuned Linear Algebra Software)が生成する最適化BLASにより高速化している」とあります」

ATLASについては既に本ホームページに貼り付けてある記事を参照されたい。ATLASにより高速化されているというのであれば納得する。1000元の連立一次方程式Ax=bの解をc=A\bとしたときのMatlab6 R12での計算速度(CPU:PentiumIII600MHz)が3秒弱である。

ATLASを使ってMatlab6を高速化しているなら、多分、ScilabやOctaveも同程度に高速化できると思うので試してみようと思う。すでに試されている方がおられましたらお知らせください(メールはこちらに御願いします)。

[2000/10/3] Matlab6 R12が高速化されている。高速BLASとLAPACKの組み合わせとほぼ同じ速度(従来のMatlabの5,6倍の速度)がでる。原理的にはありうるが、少し驚く。今回の高速化の原理を知っている方はお教えいただきたい(メールはこちらに御願いします)。

[2000/10/1] 情報系の物理学の講義ノートのページを立ち上げる (pdfのスライドとmapleのワークシートを掲載) 。

[2000/10/1] Windows版Scilabの丸めの制御のためのDllを掲載した(VC++で作成しなくてはいけないため、ここに掲載しておく)。

2000年10月

[2000/9/26] 拙著:「Linux数値計算ツール」(コロナ社) が出版された。Scilab, Octave, Matlabを使った精度保証付き数値計算のページを本にしたもの。ツールの使い方も説明してある。


最終変更 2003/4/13

(c)大石進一 早稲田大学理工学部情報学科 

このページのURIは http://www.oishi.info.waseda.ac.jp/~oishi/new-j.htm

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